Bridge Terminal SECIプレイスEvent Vol.10 20240118


あなたは「いつか、やろう」と思ったことを、思い通りにやれていますか?

「いつか、やろう」の
「いつか」を
「今から」に変えた瞬間、
人生は動き出します。

演者:
大平信孝様(株式会社アンカリング・イノベーション代表取締役/目標実現の専門家・メンタルコーチ)
大村信夫氏(パラレルキャリア研究家・SECI プレイスアンバサダー)
日時:2024/1/18(木) 19:00~20:00(講演会) 20:00~(QA&懇親会)
場所:オンライン(Teams)
配信:BRIDGE TERMINAL
会費:無料
申込:1,420名
主催:Mission Lab
後援・協力:BRIDGE TERMINAL / NPO法人SECI プレイス /ideal brands.jp LLC

https://taidan-20240118.peatix.com/
◆「あなたは『すぐやる人』ですか」と聞かれたら、あなたはどう答えますか?


片付けパパ対談 #16 「すぐやる人」になる ~ 「先延ばし」をなくす技術 ~

「片付けパパ」こと 大村 信夫 さんが、旬なトピックでゲストと対談するシリーズ。
第16回目にしてBridge Terminal SECIプレイスEvent Vol.10としては記念すべきキリ番(笑)は 目標実現の専門家として、「やる気に頼らず『すぐやる人』になる37のコツ(かんき出版)」など12冊の著作累計は55万部を突破しているベストセラー著者であり、株式会社アンカリング・イノベーション代表取締役 にして「目標達成のプロ」大平 信孝 さんをお招きして、
「すぐやる人」になる ~ 「先延ばし」をなくす技術 ~
と題してお話を伺いました。

いや~この悩み、というかついつい先延ばししてしまうことってどなたでも少なからずあるのではないでしょうか。かく言うワタシもその一人デス(汗
仕事でもプライベートでも「〇〇をやろう」と思っても、なかなかやりはじめられない。そして、ついつい先延ばしをしてしまい、それが自分自身の性格の問題や、努力が足りないのではないかと、落ち込んだりしたことはありませんか?
それはあなたの性格や能力のせいではありません。大平さん曰く、
「脳が、面倒くさがっているだけなのです。脳の仕組みを理解し、行動スイッチの入れ方を知れば、誰でも自分を動かすことができるようになります。」

◆当日の様子


ここはどなたのタワマンのお部屋でしょう?いえいえ実はいつもの広い会場が別のイベントがあった関係で控室?での配信となりました。でもそのせいかアットホームな雰囲気とパーソナルカラーであるブルーのジャケットが映える大平さんの軽妙なトークで大村さんもノリノリでの楽しい対談となりました。

◆対談の様子

はじまりはなんと「先延ばし“する”ひとになる3つの方法!?」ということで

  1. あれもこれもと欲張る
  2. 完璧にやろうとする
  3. やる気がでるのを待つ(やる気待ち)

この3つを実行すれば確実に身動きできなくなりますと大平さん。真逆で考えるとわかりやすいです(苦笑)

でもこれ、結構まじめな方ほど完璧にやろうとしたりあれもこれも大事と頑張っちゃうかも、ここが落とし穴だったりして、「僕でもわりとふつうにやってますね」と大村さん。まじめな方なんですね、わかります(微笑)
つまりこの逆をやればうまくいきますという導入にフムフムと頷きながら本題に入っていきました。

◆すぐやる人になるには 
まずこれと一つに絞る

ドラッカーで言うところの選択と集中、劣後順位1の設定ですね。

とりあえずやってみる

行動は 量 → 質で まずは小さく仮で決めて仮で行動してみると。スモール・アーリー・ウインは確かにプロジェクトでも抵抗勢力に対して有効だったりしますものね。
そういえば大村さん、以前大平さんとお会いした時に「ちゃんと」を連発していることを大平さんに指摘され、それからは「ちゃんと」発言や思考をしないことを意識しはじめて上手く物事が進むようになったというエピソードも。

やる気まちしない

脳は現状維持大好き
脳は現状を維持しようとする防衛本能が働ているのでそのこと自体は正常な機能なのでそのことで自分を責めないでほしいです。
その一方で、脳には側坐核2という部位があってそこを上手く刺激してやると「やる気スイッチ」が入るのだそうです。

◆やる気スイッチの入れ方
まず10秒動く

「10秒アクション」
例えば 毎日のジョギングが億劫になった時、まずはジョギングシューズを履いちゃう!これなら10秒でできますね!そうすれば外に出てみようと、ジョギングの実行につながりましたと実体験を交えて教えていただきました。
自ら動く小さな行動が側坐核を刺激するやる気スイッチになると、脳は、大きな変化は嫌うが小さな変化は見逃してくれるので、すぐやることがデフォルトになっていくということなんですね。

仮決め 仮行動

考えすぎて動けない人はまずやってみる、最初からすべてを整えて準備して、完成形ではなく。これってデザイン思考でいうところのプロトタイピングじゃないですか、と勝手にナットクしてしまいました。

前日にちょっとだけ着手しておく

これも納得ですね。資料が手元にあれば続きがスムーズにスタートできるし、ちょっとだけ手を付けてみるとどれくらいのボリュームになるのか全体像がみえてくるので計画もたてやすいです。

習慣化できていることにくっつける

新たに習慣づけたいことはすでに定着している習慣にくっつける。例えば毎日の通勤の様に必ずやっていること、習慣化していることと組み合わせて同時にやってしまうことで習慣化してしまおうという工夫です。

◆すぐやることの本当の目的とは

テクニックの覚えめでたく、すぐやる人になってとしても、仕事や人生が充実するわけではないとも。
先延ばしが無くなってHave To Doリストにチェックが全部ついたとしたら、それプラス、空いた時間で
「自分にとって本当に大切なことに時間を使う」
本当はどうしたい?の問いに答えること。
「ぶっとんだ目標」をもってほしいと大平さん。 
ぶっとんだ目標とは、緊急ではないが重要なこと、「7つの習慣3」でいうところの第二領域、本当に価値があると思うことに時間を使いましょう。

「なぜできない?」という原因論的思考4ではなく、
「本当はどうしたい?」の目的論的思考5があってこそ

行動力が上がり、アイディアが浮かび、思考がクリエイティブになっていき、周りの人から魅力的に見えて協力者が増え、ドライブがかかってきます。
そして仮ではない大きな目標に対してもやる気スイッチがONになり、先延ばしが激減していくことでしょう。

「ぶっとんだ目標」とはパーパスにもつながることではないでしょうか。その実現に向けて先延ばしせずにやり続ける、時間を使うのが大切なんだということですね。

ゴールがはっきりとすればそこまでの道筋も見え、枝葉やノイズに惑わされることなく、パーパスへの取り組みに先延ばししない人になることができるでしょう。
なぜできないと過去の自分を責めることをせず、10秒ルールの積み重ねをスケールしていくつかのマイルストーンとし、ぶっとんだ目標に着実に近づいていきましょう。
「すぐやる」ことは「なぜやるのか?」につながる大いなる力を秘めた行動様式なのだと納得しました。

さあ、明日から「ちゃんと」やれるかな?
  1. ドラッカーは著書『経営者の条件』で優先順位の決定は難しくはないが劣後順位の決定は難しい、しかし重要なのはやらないことを決めることの方が重要だと述べている。 ↩︎
  2. 側坐核(そくざかく)は、前脳にある神経細胞の集団。大脳基底核に属する最も重要な神経核で、前頭前野のすぐ後ろの奥にあり、感情や意欲の維持に深く関わっている。 ↩︎
  3. Dr.スティーブン・R・コヴィー(1990)優先順位の決定において時間管理を4つの象限に分類しその内第二の領域を「緊急ではないが重要」な領域としそこに時間を使えと説いた。 ↩︎
  4. 心理学者のジークムント・フロイトが提唱した「原因があって結果がある」という考え方。 ↩︎
  5. アドラー心理学における特徴のひとつで人間の行動には「目的があって結果がある」という考え方。  ↩︎
◆チャット、アンケートより 参加者の声

すぐやらない考え方を知ることで,NG行動もおさらいできたのが良かった。

すぐ実行可能な内容だった。(チャットも含めて)会話自体が面白く、分かりやすかったです。

「すぐやる」だけではなく、そこから幸せになるには?まで踏み込んでお話くださったので、今とてもワクワクしています!

「先延ばし」が減りストレスが減っても、幸せにはならない!の気づき。重要なのは「自分にとって本当に大切なことに時間を使う」こと。

「習慣化」って大事というか、そうなったらしめたものと思うんですよね。それまで、億劫だったものが、小さなことからコツコツとで、習慣化されてくると、今度は、やらないと気が済まない方に変わってきたり。

とても楽しい場をありがとうございました。他人の目標も参考にしてよい等の話は気が楽になりました。

感情が起こる前に初速10秒行動することで、モチベーションが沸き起こる。ひいては先延ばしが避けられる。この概念がよくわかりました。すぐ実践します。

◆おわりに

フロイト、ユング、アドラー心理学、ドラッカー、7つの習慣、、大平さんの示唆に大村さんの補足・知見がいかんなく発揮された回でした。理論と実践のひもづけされて分かりやすかったのではないでしょうか。
このレポートも他の仕事がぁとか言い訳せずに「まずやってみる」「とりあえずちょっとだけ着手」して「仮」の下書きからはじめたことをお伝えしてペンを置こうと思います。(自慢かい?大苦笑) 

◆大平信孝さんの著書


『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』(かんき出版)発売から2年経っても大注目され続け、20万部を突破している大ベストセラーです。

この本では、「すぐやる人」になるための、37の具体的な方法が紹介されており、どれも、今すぐ、はじめられることばかりです。そのわかりやすさと実践のしやすさが評判を呼び、大平信孝さんのもとには、読者の方からの喜びの声が多数寄せられています。

▼書籍詳細(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/4761275723

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今回はパソコンの強制再起動などもなく、無事に終わってくつろいでる片付けパパ(笑)
◆大平信孝さんの情報


おおひら のぶたか 株式会社アンカリング・イノベーション代表取締役
目標実現の専門家・メンタルコーチ

中央大学卒業。長野県出身。脳科学とアドラー心理学を組み合わせた、独自の目標実現法「行動イノベーション」を開発。その卓越したアプローチによって、これまで1万8000人以上のリーダーのセルフマネジメント・キャリア構築・部下育成に関する悩みを解決してきたほか、オリンピック出場選手、トップモデル、ベストセラー作家、上場企業経営者など各界で活躍する人々目標実現・行動革新サポートを実施。その功績から、TV・ラジオ・ビジネス誌・WEBメディアからの依頼が絶えない。すぐに実践できるシンプルメソッドと評判。「2030年までに次世代リーダーをサポートするプロコーチを 1000人送り出し、日本を元気に!」を目標に掲げ、プロコーチ養成スクール「NEXT」を開講。熱意のこもった丁寧な指導に定評があり「10秒ノート」を使ったセルフコー チング指導では業績を上げるだけにとどまらず、人間関係や心身の健康にも効果を実感する人が続出している。
現在は、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン・ジャパン株式会社のマネージャー向けコーチング研修を継続的に提供している。
12冊の著作累計は55万部を突破。中国・台湾・韓国・タイ・ベトナム等海外翻訳も多数

主な著書に
『本気で変わりたい人行動イノベーション』(だいわ文庫)
『先延しは1冊のノートでなくなる』(だいわ文庫)
『指示待ち部下が自ら考え動き出す!』(かんき出版)
『すぐ動ける人の週1ノート術』(PHP研究所)
『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』(かんき出版)
『部下は動かすな』(すばる舎)
などがある。

【 公式メールマガジン 】
「ネクストステージを目指す!」行動のヒント
https://www.reservestock.jp/subscribe/182208

【 Voicy 】
大平信孝の目標実現ジム やる気に頼らず「すぐやる人」に!
https://voicy.jp/channel/3038

◆次回のイベント案内

私たちSECIプレイスのメンターでもあります西原文乃先生の登壇です!乞うご期待!

対談のテーマである「知識創造」とは、新たな知識を生み出すプロセスのことです。

組織や個人が経験や情報から新たな知識を生み出し、それを活用することで、問題解決やイノベーション、組織の成長などを実現します。また社内外の人たちとつながり、その人たちの経験や知見を活かすことで、実践的な思考力も鍛えられるのです。

2部構成でお送りします!

第一部は西原先生からのレクチャー、第二部では「マンガでやさしくわかる知識創造」の実践事例となった元LIXILの村上修司様(現:日本ナレッジ・マネジメント学会 理事、NPO法人SECIプレイス 代表理事)をお招きし、実際に導入した際のお話を伺います。

詳細・お申し込みはこちらです(Peatixページに移動します)
https://taidan-20240208.peatix.com/

◆運営について

この活動は、NPO法人SECIプレイスの社会教育の一環としての位置付けでもあります。

運営メンバー(五十音順):青木千恵 青山純平 大崎功一 木村篤樹 清水美也子 中村恒司 村松成治

レポート作成:NPO法人SECI プレイス
取材:田中やえ/水野昌彦
ライティング/WEB構成:水野昌彦@ideal brands.jp LLC
主催代表:大村信夫(片付けパパ)

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